愛しいと思う気持ちが 僕の心の目を覚ました

いやぁ・・・ビックリしたぁ。前に霙さんが一度やってたけど、最近は更新時間も安定してたので久しぶりのサプライズ。そしてその内容の方はそれどころじゃなくサプライズ。「更新まだかなー」なんてのんきに構えてた自分が恥ずかしいやら情けないやら。トゥルー俺も気付けよ!と思わなくもないけど綿雪本人が隠したがってたのでは仕方なく、ここは彼女の「心配させたくない」という優しい気遣いに素直に感謝。それに体の弱い彼女だから学校を休むくらいならそんなに珍しくはないんだろうし・・・

でも、まあ、安心して。
夕べは39度超えてたけど、午後からは――7度台に下がって
だいぶん落ち着いてるから。

子供の頃は7度台だって大騒ぎな熱だってのに、と改めて彼女の病気の重さに驚き、そしてそんな状況でも兄の事を気遣ってしまう優しさにもまた驚かされて。そんなにも思われてる自分は三国一の幸せ者だなぁと実感しつ、それだけに自分のノー天気さには思わず裏山に逃げ込みたくもなったりするのですが

下僕だけど――本当に何の役にも立たない愚かな下僕だけど――


ユキの大好きな「お兄ちゃん」なんでしょ?

って言葉にそれこそ尻を蹴っ飛ばされたみたいに目が覚めるのでした。そうだよね、脳天気で駄目駄目な下僕だってユキが大好きでいてくれるんならンな事うじうじ悩んでる場合じゃない!

アナタが行ったら


きっと――


喜ぶから――。

本当なら氷柱自身がしてやりたいんだろうけど、それでもこうして兄に任せてくれるのは心から綿雪の事を案じてるからこそ。複雑な気持ちなのは間違いなくとも、今一番思うべきは自分のことじゃなく綿雪だと。言葉はちょっと乱暴だけどそんな大事なことを思い出させてくれた氷柱の優しさに感謝しつつ、トゥルー俺の事を信じてくれた氷柱の気持ちに応えるためにも、今は綿雪のために出来ることをするだけ、です。