上田電鉄が東急1000系導入

たまには鉄道ネタを。長野県の上田〜別所温泉間を結ぶ上田電鉄別所線。現在は元東急の7200系が走ってるのですが、既に製造から40年ほど経っており老朽化や部品確保が難しくなってる事から、東急の池上・多摩川線で走ってる1000系を導入する事に。
売却されるのは1015Fと1018F。'91年製造のまだ17年しか経ってない車両で、見た目にもローカル線には不釣り合いな新しさがあるのですが、東急のグループ会社である上田への支援的な意味合いもあるとか。でも無償譲渡じゃないのね。


3編成を導入し、今までの7200系は2編成を廃車にするそうで、とりあえずラッピング車の「まるまどりーむ号」になった7253Fと7255Fは安泰かな?東急時代の姿に戻った7254Fも残って欲しい所です。
そして今回搬入されたのは先に改造された1015Fみたい。1018Fも改造されてるとしてあと1編成はどうするのかなと思いきや、それぞれ余った中間車を先頭車化改造するなんてハナシも。ちなみに車両の改造点は、3両編成から2両編成にされ、電動車のパンタがシングルアーム2丁になったりワンマン化されたり。帯色は今のところ東急のままだけど、営業開始時には上田の紺&アイボリー帯になるか?

3/15追記:しーちゃん あっちこっちブログ♪♪さんによると、第1編成の7251Fが今日引退したとの事。即解体かと思いきや同じ7200系が走ってる豊橋鉄道に行くそうなんで、多分部品取りにされるのかな。


3/19追記:1015F、1018Fの中間車は廃車されるみたい。となると1000系がもう1編成離脱か。


5/6追記:1000系は来年にかけてもう2編成導入され、7252Fと7254Fが今年度中に運用から離脱。1000系4編成と「まるまどりーむ号」2編成の計6編成になるようです。