君の声を待つ夜

あぁ!もうロボだとかロボじゃないとか恋してるとか好きだとかそんな事はどうでもいい!吹雪が!吹雪が!
昨日の「なにかよくないことが起きる気がします。」で何となく心配はしてたし寝込むくらいはあるかと思ってたけど、まさか倒れちゃうなんて!
しかも

ベッドに横になってパジャマのままの吹雪ちゃんは、
すごくきれいなお顔で、
じーっと少しも動かずに眠っていました。
麗お姉ちゃんが体を揺すっても、
立夏お姉ちゃんが大声で叫んでも、
氷柱お姉ちゃんが軽く頬を張っても――。


陶器で出来たお人形のようにじっときれいなまま――

なんて描写見ちゃうともう不安で不安でたまらなくなってしまうのです。今でこそ大分落ち着いたけど、日記見てしばらくはホントに心配で何も手に付かなくなってました。・・・そして自分がそこまでトゥルー世界に浸食されてしまってた事に驚き。
「少し怖くなって泣きそうに」とか「イケナイものを見てしまったような」とか、家族みんなの慌てっぷりとか――その時の部屋の空気を想像するだに切ない気持ちになってきます。それこそ槇原の「長生きしよう」の世界ですよ。

真夜中に目が覚めた 月明かりは横向きの君の寝顔を照らして
あまりにも青白くて冷たそうに見えて 息もしてないように見えて
「もし君が死んだら」
あるわけもない事だと 今までは思いもしなかったのに
君を見ていたら涙があふれてあふれて止まらなくなる
自分ではどうすることも出来ないことがあると 一つ一つ感じるたび
祈るという言葉の意味を知っていく

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND52200/index.html

そんな中、やはり頼りになるのは年長組のお姉さん方。しかし霙さんの落ち着きっぷりや「絶対部屋に近づいちゃイケナイよ」発言見るに、やっぱり吹雪の正体は――いや今はそんな事気にしてる場合じゃないですね。「任せておけば大丈夫」と言ってるのでとりあえず安心していいんだとは思いますが・・・


そして早速図書館に住みたいさんが吹雪の回復を祈る綿雪と青空のイラストを。

早く――吹雪ちゃんが良くなりますように。


吹雪ちゃんが――辛い夢を見ていませんように。

本当に切実な、心からの願い。こういう気持ちってのは――もちろん姉妹みんな心配してるとは思いますが――寝込んでいる吹雪の「今」の状態まで思いやれるのは、やっぱり病弱でよく辛い思いをしてる綿雪だからこそ、なんでしょうね。今は祈ることしかできないけれど――きっとその願いが届くように、自分も一緒にお祈りしてます。