あと――そらもいる?

わぁ!今度は初夏モードですか!


爽やかな青と緑の日記帳、1ページ目を記すのは名前もこの季節にぴったりな青空。
結局麗さんが何を書いてたのかも分からぬまま、バス来ちゃいました。ってもう来たの?週末挟んだとは言えこの早さ、もうバスで行く事にあらかた決まってたって事?それを知って慌てて鉄道に変更させるべく奔走したけど間に合わなかったのか、って事は麗さんが書いてたのはこの次の旅行に向けての計画とか?


って言うかまだ出発は何日か先なのにもうバスが来てるってどういうこっちゃ。とっても大きい「おうちみたいなばす」なら運転手付きだろうし、そんなモノを何日も前からチャーターしちゃうの?いや、もしやナゾのママが大型免許持ちとか?そもそも1歳児の青空にしてみれば、コースターやシビリアンクラスでも十二分に大きいのかもしれませんが。
青空の発言見るにトゥルー俺はバスを見ていないようにも取れるので、昼間のウチに来て帰っちゃったのかも。「ちょっとバス借りたいんだけど、試しに持ってきてくれない?」とか。それはそれで凄ぇな。


そんなオトナの疑問 (重箱の隅とも言う) とは違って、青空の質問は相変わらず子供らしい純粋さに溢れてるのでした。

そらはね――


しらない!

いいなぁ、この素直さ。純粋で快活な青空らしい物言いには思わず笑顔がこぼれちゃいます。あと立夏の説明がまた可愛らしくて。水のしょっぱさとか海は広いな大きいな、なんて当たり前の事だけじゃなく、きらきらのお星様まで出てきちゃう。海そのものの大きさや綺麗さもさる事ながら、周りを遮るモノがない海だからこそ見える空の綺麗さ。青空が普段から親しんでる、お日様やお月様や青くて綺麗なお空も、都会を離れた海でならきっともっと綺麗に見えるはずで。
その景色は青空の目にはどんな風に映るのかな。初めての海を目の当たりにしたとき、青空がどんな反応を見せてくれるのか、想像するだけでも楽しみで楽しみで。そっか、みんなの水着姿だけじゃなくこんな楽しみもあるんだなぁ、とこっちまで純粋な気持ちにさせられちゃうのでした。


と言いつつ最後の「しょっぱいちー」発言に青空はちーの味知ってるの!?と一瞬驚いてしまった自分に反省。知らないからこその発言ですよね(そういう問題じゃない