ヒカルちゃんのいじわる……

本当に心臓がはりさけちゃうかもって思ったくらいに
毎日そのことを思うだけで胸がドキドキしていたんです。

ほら――

ちょっと――さわってみて♥

わぉ、麗ちゃんの気持ちがちょっぴりわかっちゃうわ!(春風が吹いてるのよね的な意味で
先々週のポエムウィーク、先週のフレディショック (と同列に扱うのはどうかと思うけど) に続いて息もつかせぬ怒濤の「頭ん中が春モード」な展開に、現実派な麗や氷柱はさぞ居心地が悪いんじゃなかろかとちょっと心配にもなりますが、春風さんは夏でも冬でも多分こんな感じなので諦めて下さい。

普段は年が1つ違う事なんて全然気にしていなかったけれど、
こういうときだけは気になっちゃう――

いやいや気にして下さいよと思いつつ、そっか、春風さんが姉だって事に違和感を覚えた (もう慣れたけど) のは本人が姉であることを意識してないせいか。これだけ下に妹がいると、一つくらいの年齢差は誤差の範囲内なのか――いや、一つ下のホタは「お兄ちゃん」って慕ってくれるし、二つ下の氷柱は「下僕」って罵ってくれるから単にパーソナリティの問題か。春風さんの場合は王子様の前では一人の女の子、と。色々心配してくれるお姉ちゃんっぽさは、姉としての立場を意識してるんじゃなく十数人の妹を相手に培ってきた姉らしい優しさや思いやりが自然に発露してる結果というか。

わかってるもん、春風だってそのくらいのこと。
そんなこと変わってもらえるわけないものね。

ちょっとすねて見せる辺りも女の子らしい可愛さで、って言うか来年辺りわざと留年して同じ学年にとか、保護者として入学式に出席とか余裕でしちゃいそうな気がしてましたすいません。まぁトゥルー俺が「春風さんと一緒の学年だったらなぁ」なんてちょっとでも口にした瞬間に即留年、の危険はありますが――
いや、最近の春風さん見てると「ごめんなさい王子様――春風が留年出来ればいいんですけど(しゅん」みたいな感じかな、って気が。可愛いなぁ春風さん。

それから――お弁当も毎日作っちゃうし、
朝のお支度だって手伝ってあげる――
えっと、それからそれから――疲れて帰ってきたら、
あったかい飲み物を作ってあげられるし、
お風呂上がりにはマッサージだって――

シスプリで言うところの可憐みたいなイメージで見てたけど、この甲斐甲斐しさはどっちかって言うと春歌系だなぁ、と思うと当時兄君さまの端くれだった自分が春風さんの愛に心動かされるのもむべなるかな。最初っから結婚だの子供だのを意識してるトバしっぷりも、そう言えば口癖が擬音系なのも似てるしな。きゅん♥ vs ぽぽぽっ♥(何で戦わせるのか


それにしても春風さんがここまで愛情全開できゅんきゅんしちゃうトゥルー俺ってどんな男なんだ。他の姉妹ももちろん慕ってくれてるんだから相応にイイ男なんだろうけど、それにしたって何か変なフェロモンでも出してるんじゃねぇか。こんなに愛されちゃっていいのだろうかとちょっとだけ不安になると同時に、あぁ、何だかもう春風さんの愛に全てを委ねてしまうのも幸せかもしれないなと思うのでした。


あと明日以降の日記は学校生活の事も語られるんだと思うとまた楽しみですね。どんな学校なんだろ。