サンマリノGP 予選
PPにミハエル!遂にセナの記録を塗り替えて単独トップに立ってしまいましたよ。今年のバーレーンでセナの記録に並んだミハエルでしたが、この地で記録を塗り替えたというのは何と言うか、空気読み過ぎ?いや、でもまぁ嬉しいだろうなぁミハエル。しかも後ろはホンダ2台とマッサ、という好条件(笑
もう一人、あの'94年にいたバリチェロも3番グリッド。ちなみにセナの跡を継いでデビューしたデビクル先生は14番手でした。
第1ピリオドではクリエンが脱落 (電気系にトラブルがあったとか)、代わりにリウッツィが第2ピリオド進出。
で、その第2ピリオドはちょっと番狂わせな結果に。地元GP、しかも今回から投入されたBスペックエンジンで期待されたフィジコが何とここで脱落。23秒771を出した後余裕ぶっこいてピットに引きこもってたら、残り2分辺りで一気にラルフ、モントーヤ、ウェーバーに抜かれて11番手に。アロンソも23秒743で引き上げてるし、ルノーはこのタイムで大丈夫だと踏んだみたいだけど、それにしてもアロンソが残ってフィジコが落ちるってのはやっぱりアレだよなぁ。
代わりに前戦で第1ピリオド脱落という苦汁を嘗めたバリチェロが最終ピリオド進出。5番手ウェーバーから11番手フィジコまでが僅か0.053秒差という接戦、フィジコは9、10番手で何ときっちり同タイムのバリチェロとモントーヤに0.011秒差という紙一重の差での脱落でした。と言うのが唯一の救い?何にせよ抜き辛いイモラでこのグリッドは厳しいけども。
最終ピリオドは、何としても勝ちたい地元フェラーリと、目の前の3ポイントを捨ててでも勝ちが欲しいホンダが続々とタイム更新。ミハエル、バトンはもちろんバリチェロも上位に食らい付く走りで頑張ってたのですが、軍配はミハエルに。対するアロンソは5番手。
MS、バトン、バリチェロ、マッサ、アロンソ、バルセロナのテストで好調らしかったトヨタは2台とも最終ピリオド進出でラルフ6位、トゥルーリ9位。マクラーレンは7、8番手にモントーヤとライコネン。10番手ウェーバー、フィジケラは厳しい11番手スタート。12番手にJV、ニコ、DC先生は今年一番低い14番グリッド。15番手ニック、リウッツィ、STRに負けるなクリエン17番手、以下いつもの面々。今回はエンジン交換ペナルティがないのでこのまま決勝、と。
ところでミハエルがコクピット左側を気にしてたのは何だったんだろ。