ボーダフォン3G 903T&803T発表

ボーダフォン3G 903T&803T発表

シャープに続いて東芝からも03シリーズ。もうシャープと東芝だけですかボーダフォンは。モトローラソニエリは回収騒動でどっか行ったし702NKII?703NK?って目される6680も噂ばっかでなかなか出てこない (年末辺りに出るらしいというハナシもあるけど) し、2.5Gだって残るはV401DとSA (去年5月リリース) くらいで、それより驚いたのがまだJ-P51とSA51残ってんのか
今回はGPSナビ「Vodafone live! NAVI」が目玉。GPSと言えばauだけど、ボーダフォンは何たって海外でも使える *1 のがウリ。でもそれだけ。国内ユーザーを大事にしたいんならもっと国内のサービスを充実させるべきではなかろか、というのは日本で引き篭もってる無職ニートの負け惜しみですか。GPS自体は個人的に欲しいサービスだったので嬉しいんだけどさ。

フラッグシップの903Tはしかし902Tのマイナーチェンジモデル。902TにGPSと03シリーズの改良GUI積んだだけ、という国内専売の急造端末。メタリック+黒の2トーンは三菱端末っぽい?正直このデザインにこのカラーリングは安っぽく見えるだけだと思うんだけど。中身は902Tと同じだから別にどうこうは無し。違いは重さが1g増えたのと64MBのSDカードが同梱になったくらいです。東芝端末はフォントがどうしても好きになれないのとバッテリーの耐久性が悪いから正直嫌いなんだけど、でもバグだらけのシャープに比べれば全然マシか。

初のV8系東芝端末になる803Tは、W31Sのような「音楽ケータイ」というキャラクター。イコライザーもあるし「ミュージックコンソール」なるオーディオ専用のボタンも装備。端末閉じた状態ならちょっとしたMP3プレイヤーにも見えるデザインはなかなか悪くない。対応ファイルは着うたフルのAACAAC+と、TBDなる独自形式。同梱のUSBケーブルと転送ソフト「Beat Engine」で変換→転送まで一括。ただしエンコード機能は備えないのでCDからの取り込みにはワンアクション必要なのが残念。
スペックは2.2インチQVGA226万画素CCDのカメラなど昨今の標準レベル。バッテリーを強化して、7時間の連続再生が可能に。正直言えばもうちょい欲しいところかな。個人的に一番残念なのはminiSDな事だったり。

*1:当面はイギリス・オランダ・スペイン・ドイツ・香港の5カ国のみサポート