72,801km

高速やら渋滞やら坂道発進やら経験してエンストの不安もなくなってきた所でいよいよ山道デビュー。秩父方面へ行ってきました。


とりあえず最初の目的地、道の駅大滝温泉でお風呂。露天とかサウナとかないのが物足りないけど、お湯はぬるぬるの温泉らしい温泉だし、かなり暖まったので満足。
で今回の目的のもう一つが駒ヶ滝隧道。たまたま見つけてハマってる廃道系サイト「山行が」で見たこのトンネル、ちゃんとクルマで通れる現役なのが萌えポイント。
さすがにクルマで通過中に写真は撮れなかったけど、この雰囲気は何ともたまらないモノがあり、クルマだとあっという間に通過しちゃうので残念でもあり。


目的の温泉とトンネル堪能して大人しく引き返せばいいものを、ついつい真っ直ぐ雁坂トンネルへ。出口で初めて料金所体験したのですが全くのノープランで突っ込んだのでサイドブレーキ引いて窓あけてシートベルト外して財布出して頑張って手伸ばして1000円札渡して精一杯手伸ばしておつり受け取って財布にしまってシートベルト付けてサイドブレーキ下ろしてという一連の動作を (内心大慌てで) こなし、料金所のおじさんに引きつった愛想笑い向けて出発。後続の車が一台もなかったのが幸いでした。ETCない時代は大変だったんだろうなぁなんてのんきに思ってみたりもしたけど、考えてみたらそこら辺の駐車場とか普通に発券機だよなぁ。どうしよ。


山梨入って西関東道なるバイパス走ったら周りみんな車間めっちゃ詰めてて山梨すげー、と感心。海ノ口から南相木、北相木村のぶどう峠で上野村へ。あの辺はR299も塩ノ沢峠も走って残すはぶどう峠だけだったのです。鹿が普通にうようよしててちょっとドキドキ。
上野村から塩ノ沢峠で下仁田へ抜けて上信越〜関越〜北関東道で帰宅。塩ノ沢峠が新しいトンネルになっててビックリしたのですが湯の沢トンネルって2004年開通らしいので前通った時もあったのか。


山道走って感じたのは動きのスムーズさというかシャープさというか、今まで乗ってきたクルマとは全然違う楽しさ。国産コンパクト (のノーマルグレード) では感じられないオンザレール感は単純に気持ちいいです。ルノーはこの手にしちゃロールする方だとかアンダーステア気味だとかって話も見るけどいやいやそんな。
走った後の疲労感がちょっと大きいのは慣れないクルマ故の緊張感か、音振がキツいせいか、はたまた年齢のせいか、この辺はもうちょっと乗ってみないとですね。シートがいいなんて言われるフランス車だけど、このクルマに関しては別にそうでもないというか若干腰にクる感じもあり。


その他。
・やっぱり燃料計の針が落ちるのが早い
・買ったときより更にキーレスが届かなくなった気がする
・ドリンクホルダーどうしよ
・カーナビ欲しい
秩父行ってくるだけのつもりだったのに何でこんな事に