また。

まさかの天丼で来ましたよ麗さん。しかも

頭に春風が吹いちゃってるのよね。


まだ2月だってば!

一人ツッコミまで習得なされてるご様子。レベル高ぇ!小学生にしてこれだけの芸を持つ麗さんの将来が楽しみですねっ。


さて今回の鉄ネタは「銀座線の80周年記念号」「スーパーおおぞら」と「貫通扉」。
銀座線の80周年記念号は、銀座線の前身であり日本で初めての地下鉄でもある東京地下鉄道*1の開業から80年に当たる2007年*2を記念して運行された列車。銀座線でお馴染みの、シルバー地にオレンジ線が入った01系に、東京地下鉄道開業当時の車両を模したラッピングを施したモノ。麗さんも言ってる通り「ただのラッピング車両だけど、1編成しかな」いし、このカラーも期間限定だろうからそれなりにレア。何より01系以外の車両が走ってない銀座線においては、ただの色違いってだけでも十分に目を引きますからね。
スーパーおおぞらJR北海道の特急。シールの話なんで列車の詳しい解説とかは置いておくとして、気になったのが麗さんの「スーパーそうややスーパーほくとよりもスーパーおおぞらがすき」発言。使ってる車両にがスーパーおおぞらキハ283系、スーパー宗谷がキハ261系、はいいとしてスーパー北斗キハ281系キハ283系の両方を使ってるので、スーパーおおぞらスーパー北斗はちょっと成り立たないのです。ここまでかなりガチっぽかった麗さんにしてはちょっと手落ちな気もしますが、まぁこの辺は「○○系」ばっかりだと分かりにくいんで便宜上各車両を列車名で分けたのか・・・もしかしたらそのシールがスーパーおおぞら283系スーパー北斗281系だったのかもしれません。
どれが好き、ってパっと見どれも青い顔にシルバーのボディで似たり寄ったりなんですが、キハ283系 (スーパーおおぞら) は縦型の四角いヘッドライトが付いて精悍な印象。キハ261系 (スーパー宗谷) は逆に横長の丸いヘッドライトで可愛らしく、キハ281系 (スーパー北斗) は運転席の窓下にヘッドライトがマウントされて貫通扉の両脇に何もないので茫洋とした表情。とそれぞれに個性があるのです。個人的にはスーパー北斗のキハ281が一番好きなんですが。
あと「スーパー宗谷」「スーパー北斗」を平仮名で書いてるのも気になるんだけど、これは小学生なんで漢字で書けませんよという演出だと解釈しておきます。いやまぁその割に「貫通扉」は漢字ですけどっ。
貫通扉の意味としては「鉄道車両の車両間に構成される貫通路を仕切るため車両の妻面に設置される扉」、つまりは車両と車両の間を幌で繋いでる部分の扉の事。なんですが、鉄オタ的に「貫通扉」って言うと先頭車の前、車両の顔の部分に付いてる扉を指すのが一般的。ちなみに見て頂くと分かると思うのですが、前述のJR北海道の特急は (特急車両としては比較的珍しく) 全て先頭車に貫通扉が付いてるのですね。突然の貫通扉発言ではなく、そう言う繋がりがあったのだと理解すればまた楽しめるのではないでしょうか。


とりあえず傷心の麗さんのためにKATOのキハ283買ってきてお座敷レイアウト組んで一緒に遊んであげたい!ほーら、スーパーおおぞらだよー。

*1:現銀座線浅草〜新橋間

*2:1927年12月30日開通