ボーダフォン 703SHf・703N・702NK・V604SH発表

ボーダフォン 秋冬モデル発表

旅行に行ってたので全然知らんかった。もっと年末ギリギリになるかと思ったけど意外に早か・・・いや去年のコンバージェンスモデルみたいに発表だけして発売は年明け、って可能性も無きにしも?まぁいつも通り期待せずに待ちましょか。
今回は新サービス「ボーダフォンライブFeliCa」がスタート。いつも通りの最後発スタートだけど、モバイルFeliCaの普及前には間に合ったか。後発故に機能面で差別化を、という所でリーダー・ライターとの連携やセキュリティ強化などが挙げられてるけど、まぁ目玉にはならんね。それより気になるのはFeliCa対応機種が一つだけ、しかもエントリークラスのモデルという所。モバイルFeliCaのニーズが高い、という高ARPUユーザーにアピールするには弱いのでは?

FeliCa対応の新機種は噂通りの703SHf。型番からも予想はつくけど、先月リリースされた703SHにFeliCa積んだだけのマイナーチェンジモデル。その他スペック上の変更点は、カメラに接写機能が付いたのと液晶がTFTからモバイルASVになった所。特徴的な「タグ」モチーフのデザインは廃され、代わりに「水圧転写塗装」を採用。カーボンやコルクなどV501SHのような素材感を演出。デザインの関係上サイズはちょっとアップして47 (±0) x 101 (+2) x 24 (+1) mmに、重さは+2gの109g。

ほぼ1年ぶりのNEC端末703Nは、革の質感を再現した「レザータッチ・デザイン」が特徴のエントリーモデル。2.2インチTFT液晶、124万画素CMOSなど基本スペックは802N譲り。それどころかインターフェイスも802Nそのもので、802NIIじゃないのかコレは。マルチタスクやコンパクトデスクトップ、ピクチャボイス、チャンスキャプチャなどの独自機能は相変わらず。もちろん海外じゃ使えないしBluetoothないし着うたフルにも未対応と。802N (50x100x26mm・125g) に比べて僅かにサイズアップ、50x100x28mm・130gに。802Nだって結構大きかったのに、このサイズでエントリーモデルというのはちとツラい。
中身そのままでガワだけ変えて、ってのはアレだね、昔のデザイン端末J-D06とかV303Tみたいな。ただそこら辺に比べると見た目地味だし、何のための投入なのかよく分からない内容ではある。コンポーネント流用の分他所より安く出せるんなら活路もあるけど。折角ならこっち入れて欲しいなぁ。

来ました702NKII!噂は半年くらい前からあったところでNokia 6680だというのも確定事項みたいに言われてたけど、それにしても今更出てくるとは思わなかった(笑)でもシャープとNEC使ってみて真面目に702NK欲しくなってたところなので素直に嬉しい。「こまわり君」こと702NKと比べてコンサバなデザインも魅力的。802SHが今度の1月で丸1年になるから、そこで機種変しよっかな。
702NKと比べると液晶が2.1インチ65,000色TFT→同26万色TFTになったのと、30万画素インカム搭載などが変更点。外部メモリは相変わらずRS-MMCだけど、64MB同梱だし、702NK出た当初に比べればフツーに買えるようになったしね。カメラも変わらずの130万画素CMOS。ただしスライド式のレンズ蓋とフラッシュが付いて使い勝手は向上。サイズは55x108x21mm・133gで702NK (60x110x20.6mm・127g) に比べるとデザインの関係かちょっと小さく。カラバリがライトブロンズ1色なのはちょっと残念。702NKみたくパネル交換とかできるといいのに。

今回唯一の2.5G端末は再びシャープの新機種、V604SH。V603SHの後継機種という事で、TVチューナーにモーションコントロールセンサーは当然、更に903SHで採用された3.2Mピクセル光学2倍ズームのCCDモジュールを搭載、V501SHの「カスタムスクリーン」にも対応した、超てんこ盛り端末に。残念ながら2.5Gなので着うたフルとかメガアプリとかはナシ。3Gで「全部のせ」端末出せばいいのに、とか思うけどバッテリーとかサイズとか難しいんだろうか。
デザインは従来機種の流れを踏襲。直線出したりメッキを加えたりで603に比べて質感は高いけど、ここまでビビッドな色遣いにせんでも。サイズは50x103x26mm・143gと、603 (50x99x25mm・142g) に比べてちょっと大きく、902SH (50x102x26mm・149g) とほぼ同じに。大きいなぁ。